早稲田大学建築学科講師、博士(工学)。専門は都市論・都市計画論。日本学術振興会特別研究員、ミュンヘン大学訪問研究員を経て現職。消費社会の都市の変容を追う「欲望の地理学」で博士学位を取得。自治体・住民と協働した地方市町村のまちづくり、民間企業と協働の都市再生や「迂回する経済」の実践研究まで幅広く行う。近年は早稲田大学キャンパスマスタープラン作成、東京都現代美術館「吉阪隆正展」企画監修など。著書に『無形学へ』(共著、水曜社、2017年)、『コミュニティシップ』(共著、学芸出版社、2022年)、『住宅をめぐる〈欲望〉の都市論』(単著、近刊予定)。