1960年山形県生まれ。立教大学文学部卒。フリーの助監督を経て、1998年相米慎二総監督のオムニバス映画「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」の一編を初監督。2001年『非・バランス』で長編デビュー、思春期の少女を瑞々しく描きヨコハマ映画祭他で新人監督賞。以後の作品に『ごめん』『星に願いを。』『鉄人28号』『天使の卵』『あの空をおぼえてる』等がある。2013年『おしん』は中国金鶏百花映画祭国際映画部門最優秀作品賞及び山路ふみ子映画賞を受賞。2016年念願の舞台「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」(オノマリコ作)を初演出した。特に新人や若手の演出に定評がある。また日本映画大学にて学生を指導すると共に、映画24区スクールで長年に渡って俳優育成に携わっている。