アーティスト、映像作家、著述家。1966年ドイツ、ミュンヘン生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)に学び、ミュンヘン映像単科大学でドキュメンタリー制作を専攻。オーストリアのウィーン美術アカデミーで哲学の博士号を取得。単著に『真実の色』(2008)、『スクリーンに呪われたる存在』(2012)、『表象の向こう側』(2016)がある。2019年にケーテ・コルヴィッツ賞を受賞。主な個展に、「アイ・ウィル・サバイブ」(ノルトライン゠ヴェストファーレン美術館、ポンピドゥー・センター、2020–21)。現在、ベルリン芸術大学美術学部教授。