金沢工業大学講師、博士(工学)、一級建築士。専門は近代建築史。日本大学理工学研究所、文化庁国立近現代建築資料館、千葉大学を経て現職。著書に『分離派建築会:日本のモダニズム建築誕生』(共著、京都大学出版会、2020年)、『日本のインテリアデザイン全史』(共著、柏書房、2018年)。論文に『大正・昭和戦前期における岸田日出刀の近代建築理念に関する研究』(博士論文、2016年)、「『過去の構成』と『現代の構成』」(森美術館、2018年)、「岸田日出刀の建築教育に現れたるル・コルビュジエ」(文化庁国立近現代建築資料館、2015年)など。