- 『人工地獄 ─現代アートと観客の政治学』 「事を構える(ブリング・ザ・ノイズ)」 クレア・ビショップとボリス・グロイスによるディスカッション
- レビュー / クレア・ビショップ, ボリス・グロイス, 大森俊克
美術批評において最重要存在であるビショップ、グロイスの両名が、各時代・各国の「参加」をめぐるアートの事例を挙げ、現代における参加型アートを読み解くヒントとしている。
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2017.10.06
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update 2017.10.04
1971年生まれ。美術史家および美術批評。1994年にケンブリッジ大学セント・ジョーンズ校美術史学科を卒業後、エセックス大学の同学科で修士号(1996)および博士号(2002)を取得。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの専任講師(2001-06)、ウォーリック大学の美術史学科の准教授(2006-08)を務める。2008年にニューヨーク市立大学大学院センターに准教授として着任。現在、同校の美術史学科教授。専門は近現代美術史(とくに参加型アート、キュレーティング理論、1989年以降の西欧の美術動向)。単著に『Installation Art』(2010)、共著に『Radical Museology: Or What’s Contemporary in Museums of Contemporary Art?』(2014)、また編書に『Participation』(2006)がある。
画像は「The Graduate Center, CUNY」より引用。