- 落語作家・井上新五郎正隆が選ぶ!
落語の現在がわかる、この10冊(後編) - レビュー / 井上新五郎正隆
前編に続き、後編では残りの5冊を紹介。
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2017.10.06
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update 2017.09.22
落語作家。1975年新潟県出身。二松学舎大学文学部卒業。おもに古典派の落語家たちに古典落語の香りのする落語を書き下ろしている。林家たけ平・春風亭三朝・桂夏丸の若手三人が、井上の書いた落語の根多下ろしをする会「井上新作落語みつぼし」と、先日、柳家一琴が井上の落語「まんぷく番頭」を披露した会「落語作家井上のかたち」などの主宰。他にも落語立川流の重鎮で作家でもある立川談四楼にも作品を提供している。
近頃、落語界隈が賑やかだ。落語について書かれた本も、ここ数年で増えてきている。
その中から”現在がわかる”10冊を紹介する。