1950年生まれ。アテネ・フランセ文化センターディレクター、映画美学校代表理事、コミュニティシネマセンター理事、川喜多記念映画文化財団評議員。1979年よりアテネ・フランセ文化センターのプログラムディレクターとして、世界各国の古典作品から現代映画まで、多種多様な映画上映を企画し、プログラムに合わせてシンポジウムや多様な批評家・研究者による講演も企画している。1997年に堀越謙三氏とともに映画美学校を設立、共同代表を務める。2009年より、コミュニティシネマセンターの活動にも理事として携わる。2009年第27回川喜多賞受賞。編著に『芸術経営学講座4 映像編』(東海大学出版会)、企画協力に『シネクラブ時代』(淀川長治・蓮實重彦編/フィルムアート社)がある。