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2023.04.25

おすすめ展覧会と本 【エドワード・ゴーリーを巡る旅】

おすすめ展覧会と本 / フィルムアート社

フィルムアート社営業部が、開催中の「おすすめ展覧会」と「あわせて読みたい本」を紹介する連載です。
本は自社・他社問わず紹介していきます!

 

第1回:エドワード・ゴーリーを巡る旅

2023年4月8日(土)~6月11日(日)
渋谷区立松濤美術館
展覧会サイト:https://shoto-museum.jp/exhibitions/199gorey/

【展覧会概要】
不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey,1925‒2000)。近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。本展では「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に、約250点の作品が紹介されています。

 

【おすすめポイント】
ゴーリーの作品の原画が楽しめるのはもちろん、幼少期に描かれたスケッチや、テレビ番組のオープニングに起用されたアニメーションなども展示されています。
また、会場となる渋谷区立松濤美術館は、建築家・白井晟一が手がけており、美しい空間の中でゴーリーの世界を楽しめるのも本展の醍醐味です。

 

【あわせて読みたい本】
・エドワード・ゴーリーの世界
・エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡
・ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス

エドワード・ゴーリーの世界

河出書房新社
濱中利信=編
柴田元幸=著
江國香織=著

発売日:2020.04.27
ISBN:978-4-309-29075-1


  • 唯一無二の作家の魅力とユニークな作品を紹介した日本オリジナル編集のガイド。世界的コレクター濱中氏のコレクションを増補改訂した最新決定版! カラーページも増量、図版多数掲載。(出版社HPより)


エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
憑かれた鏡

河出書房新社
チャールズ・ディケンズ 、ブラム・ストーカーほか=著
エドワード・ゴーリー =編
柴田元幸他=訳

発売日:2012.06.06
ISBN:978-4-309-46374-2

典型的な幽霊屋敷ものから、悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才が選りすぐった怪奇小説アンソロジー。全収録作品に描き下ろし挿絵が付いた決定版!(出版社HPより)


ホラーの哲学
フィクションと感情をめぐるパラドックス

フィルムアート社
ノエル・キャロル=著
高田敦史=訳

発売日:2022.09.24
ISBN : 978-4-8459-1920-8

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